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2021 / 04 / 14  17:09

肌の防御機構1

表皮には外的刺激から体を守る機能があります。これをちゃんと発揮するには水分、脂分が保たれている必要があります。
皮膚の保水能力を構成するものは「皮脂膜」「天然保湿因子」「細胞間脂質」です。
「皮脂膜」は油が角質の間にしみこみ角質が剥がれ落ちないようにしています。
「天然保湿因子」は水分を吸着する性質が高く保水に働きます。
「細胞間脂質」は誰の肌にもあるセラミドが主成分です。セラミドは肌のバリア機能を働かせるための主役の成分です。不足すると乾燥などの外部刺激で肌荒れしやすい状態になってしまいます。