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2021 / 04 / 17  20:33

鍼で起こること1

肌のターンオーバーはおよそ28日で、そこから約2週間で角質が剥がれ落ちます。

つまり6週間あれば入れ替わるということです。

 

しかし真皮層では異なり、紫外線などでダメージを受けた真皮層は回復に4年〜6年ほどかかると言われます。

 

ゆっくりと代謝されていくのですが、その間にエイジングは進んでしまいます。

 

また40歳代以降はコラーゲンが産生されにくくなるため、網目構造が修復されにくくなるためたるみが生じることになってしまいます。

 

ところが、人の体は、衛生的でシャープに切れた傷に関しては、痕を残さずキレイに治るという再生能力があるため、美容鍼灸ではこの作用と理論を応用しています。

 

鍼は非常に細い鍼を清潔な状態で体に入れます。

そのため細かな傷はつきますが、キレイに再生されます。

また損傷された組織はコラーゲンやエラスチンの産生が促進されます。

 

つまり真皮層に微細な傷をつけることで、コラーゲン、エラスチンの産生が促進されるので肌の張りの回復に繋げることが出来るということになります。